巨人越智投手が戦力外通告!選手を襲う難病[黄色靱帯骨化症]とは?

読売巨人軍のプロ野球選手、越智大祐投手が今季限りで戦力外通告を受けました。

そんな彼を襲った耳慣れない難病「黄色靱帯骨化症」について気になったので調べてみました。

 

越智選手の他にも今期で引退を表明している楽天の星野仙一監督や、ソフトバンクの大隣憲司投手なども発症。

発症原因は不明で、厚生労働省の難病指定もされている奇病だそうです。

 

読売ジャイアンツ越智投手の紹介(公式サイトより引用)

67 越智 大祐
おち だいすけ

img_20140212131345920_3579959775849522731

背番号: 67
ポジション:投手
身長 / 体重:185cm / 88kg
生年月日:1983年6月30日
投打:右投右打

越智選手は入団当初制球に苦しみ、二軍生活を余儀なくされていました。
しかし努力の甲斐あってか徐々に制球は安定し、2007年には開幕戦に登板。
そのシーズン後半は同期の山口鉄也と共に中継ぎの柱となり、セリーグ2連覇、そして日本シリーズ出場の原動力となりました。

2012年にこの病気を発症し、手術をおこなっていますが、その後は成績が安定せず…今回の戦力外となったようです。

 

黄色靱帯骨化症とはどういった病気なのか?

 

国に難病指定されているのほどの病気ですが、原因は不明だそうです。

qw

Wikiより一部抜粋

・脊柱の後方にある椎弓をつなぐ黄色靭帯にカルシウムが沈着することで骨化することにより発症する疾患を言う。

・骨化した黄色靭帯が脊髄を圧迫することにより、下肢のしびれ、脱力などの症状が発生し、ひどい場合には両下肢麻痺などの症状をきたすこともある。また、間欠性跛行が生じることもある。

・原因が不明であるため、経過が予測できないことから消炎鎮痛剤などを投与して経過を観察する。痛みが強い場合には硬膜外ブロック注射を行うこともある。また、経過観察中に進行が見られる場合、神経症状が強い場合には骨化巣を取り除く手術を行う場合もある。

 

越智選手本人は「ひざから下がしびれて、まひ状態に近い」と語っていたらしいです。

脊椎という箇所を考えると、プロ野球選手にとってはかなり致命的な病気かも知れません。

 

長らく腰痛で苦しんでいた星野仙一監督も、同様に「腰椎椎間板ヘルニア及び胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」と診断され、監督業を続けるのが困難になったようです。

 

越智選手の戦力外通告はこの難病が原因なのか?

 

2012年6月に手術を受けてからも、成績はなかなかあがってこなかったようです。

懸命のリハビリを続けていたようですが、手術後の1軍復帰は叶わず。
最近は2軍でも結果を残せないという残酷な結果となっています。

病気だけが原因とは言えませんが、やはり選手の体に大きな負担となったのでしょうか。

 

Twitterの声を見てみました。

 

 

やっぱりダメか…という落胆の意見や、どこまでも応援する!という前向きな意見が多かったですが、みなさんファンとしての気持ちは同じですね。

今後もプロ野球選手を続ける事が出来るのか、はたまた別の道に進まれるのかは分かりませんが、私も1ファンとして応援し続けたいと思います!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ